三重大学みえの未来図共創機構 産学官連携推進部門

トピックス

2014.08.19

タスクフォース企画会議の第一回経過報告

7月14日に行われた「津市を元気に!!チャレンジプロジェクト」(中心市街地活性化タスクフォース)にて「コミュニティ作り」「津市の魅力を引き出すチーム①」「津市の魅力を引き出すチーム②」の計3チームが発足しました。

各チームが企画会議を行い、企画作りを進めておりますが、ここで現状の経過をご報告をします。

各チームの話し合われた内容や予定は以下の通りです。

 

■コミュニティ作りチーム

【日時】8月12日(火) 19:00~20:00

【場所】津新町通り商店街振興組合事務所

【会議内容】

○チーム名

・ツウ(津)のサロンに決定

 

○場所について

・街中で拠点を決めて、そこから広める→行政から切り離して住民が立ち上がる形→街中であれば商店街

・自治会を巻き込むなら、自治会の集会所を使う

→地区ごとに市民センターや公民館があり、スタッフが運営している。そこの場で市民が議論していることはあまりない。しかし駐車場があり、行政のOB、OGのスタッフと繋がれる。

・範囲が広すぎて集約出来ないと収拾がつかない。最初は手近な範囲でやる。

・この地区を見本としてやるか。新町商店街さんが場を提供していただける可能性→新町の空き店舗は活用できるか⇒貸してもらえるかは分からない

・場所の選定は時間がかかるので、まずは「出来る場所」でする

 

○このチームで目指すもの

・あるテーマ(社会的課題等)について話し合い、実行に移していくサイクルを作る

→そのために楽しく皆が発言できる場にする。皆が来て楽しめるサロン。静岡県牧之原市で取組んでいる事例有。

 

○方向性当について

・行政、企業など様々なバックグラウンドを持つ人が話し合えればいい

・ハード面は行政、ソフト面は住民

・コミュニティが出来て、ネットワークが出来て盛り上がる

・市民レベルで物事を動かせるように

・まずはサロンの運営を経験してもらって、波及させていく一歩にしたい。サロン運営の学びについては、ファシリテーション協会の人を呼ぶ。会場は三重大学でも良い。

→場所(拠点)を決めてからでも良いのではないか

・持ち寄りにして、四方山話ができるような気楽な場に。まちでの困りごとが引き出せる場に

・この取組のキーワードは津市の中心市街地の活性化

→取組むモデル地区の第一候補は津新町

 

【次回日時・場所】8月27日(水)19:00~21:00 のびすく

 

■津市の魅力を引き出すチーム①

【次回日時・場所】8月26日(火)19:00~21:00 みえ市民活動センター アスト津3F ミーティングルームA

 

■津市の魅力を引き出すチーム②

【日時】8月1日(金)18:30~20:30

【場所】みえ市民活動センター アスト津3F ミーティングルームA

【会議内容】

▼アイディア別で見た話し合い

○なぎさまちとヨットハーバーの間に橋をかけ、人の流れを作りたい

・40年くらい前は岩田川に手漕ぎボートがあり、人が遊んでいた

・ヨットハーバー側には交通公園やおしゃれな店がある

・ブラジル系の人達が夜踊っていた

・たて干しという漁法は、このあたりだけで行われており、珍しい。藤堂高虎が広めたとされる

・津市は海に面しているのに、海を活かしていない!【課題意識】

 

○津市内をゆったりと時速20キロくらいの速度で走る車でめぐりたい

・津市内には面白そうなところが色々ある。その土地にまつわる話を聞くと面白くなってくる

 

○津市に三重テラスを!

・メッセウイングなどを借りてイベント的に行い、発展させる

・通年で三重の特産品などを集めて扱うような場所はない

・催事場が津市には多い

・チャムは改装されたが、あまり変わっていない。1階に三重のものを売るような場がと良いのに。津は三重の玄関。

 

○夢をかなえる商店街を作りたい

・make a wishの商店街版。ドリームポストを設置し、有志で願いをかなえることにより、訪れた人の願いがかなう商店街として話題になれば

→津観音と繋げられるのでは

・浅草、大須ではターゲットを絞って人を呼び込んでいる

・大門&コスプレイベントをやったが、好評であった

・大門もターゲットを絞った方が良いのでは?

・高齢者の方に、商店街アンバサダー(商店街の情報に詳しい案内人のようなもの)になってもらう

・高齢者の方に元気になってもらえるものをしたら良いのでは(化粧をするサービスなど)

・いこにこに子どもが集まっている。センターパレスに高齢者も集まっている。

→高齢者と子どもの交流

 

▼課題やテーマ別で見る

○高齢化社会

・子どもと高齢者の交流事業、おじいちゃん・おばあちゃんが子どもの世話をする。

・センターパレスには高齢者が集まっている。この人たちにまちを歩いてもらう工夫が必要では

→歩いてもらうと人の流れが出来る。人が人を呼んでくる

・高齢者の特技を生かす。見本市になれば

・大門での縁日もまだまだ知られていない。ターゲットが一貫していない

・空き店舗や空き家の活用、集い・憩いの場として、高齢者向けのテーマパーク、ファッションショーなど

 

○都市開発

・駅裏のエリアでこれから再開発が進むのでは。これからのまちの拠点になるかも

・大門エリアには会社が多い(銀行・保険)

・休みの日にはどこへ行く?アウトレット、ラグーナ、伊勢神宮。津市では七福神めぐりの参加型イベントがあり、結構流行っている

 

○人の交流、物産

・軽トラ市…青空市のようなもの。色々な地区から物を売りに来るように

→三重大学には、三重の産直をやっている先生がいる

→車両禁止になっている

→昔は土日ホコ天があり、平日は車両通行が許されていた

 

○子育て

・いこにこのような施設はサイエンスシティあたりにあると効果的では。外遊びが出来る

 

【次回日時・場所】8月25日(月)18:30~  場所は未定

興味がある方は、三重大学地域戦略センター向井までご連絡ください。

TEL:059-231-9899

E-MAIL:mukai@crc.mie-u.ac.jp