三重大学みえの未来図共創機構 産学官連携推進部門

トピックス

2015.07.06

【桑名力探検隊】活動報告

桑名市人口ビジョン及び桑名市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定業務

【桑名力探検隊】活動実施日 2015年7月5日(日)

桑名市の海外友好都市提携におけるスタートアップイベントとして「桑名力探検隊」の企画が立ち上がり、三重大学留学生を対象にメール(留学生支援室協力)、及び募集チラシ、学内説明会を利用して
【桑名市の国際化、インバウンドの増加をめざし、世界へ桑名市の魅力を発信していくことを目的に「桑名力探検隊」を結成しました。 桑名市の観光スポットを巡り、外国人の目で「桑名でしか見ることができないもの」、「日本人には分からない魅力」を見つけ出し、その魅力を Facebook に掲載して世界へ広めていきましょう。 探検隊員の活動は「外国人にやさしいまち」及び「グローバルなまちづくり」に貢献し、海外パートナー都市提携に一歩近づくきっかけになるに違いありません。 みなさん、楽しく桑名市を探検しましょう。】
以上の内容で呼びかけた結果、

三重大学全留学生30か国・地域 312名(女性175名、男性137名)のうち、
15か国・地域 82名(女性49名、男性33名)の応募があり、
自由に下記のAとBの2つのコースから選んでもらったところ、ほぼ半々に分かれてコース分けが決定された。
当日の参加者内訳は
前日までに1名帰国、当日に7名のキャンセルがあり、最終的な参加者は13か国・地域 74名となったが、コース別では、
Aコース36名(女性20名、男性16名)
Bコース38名(女性26名、男性12名)
サポートスタッフは、三重大学地域戦略センター11名(学生5名)と桑名市職員10名で、
AコースとBコースに分かれて留学生を引率した。

桑名力探検隊のコース
桑名市職員と三重大学地域戦略センタースタッフによって、下記のAコースとBコースに設定された。
参加費は無料(桑名市とナガシマリゾートの全面的バックアップ)、
所要時間は、バス・電車移動、町中、山中の徒歩等を含めて、どちらも8:30~20:30となった。

Aコース:桑名市の文化財・文化・伝統・郷土料理(箱寿司入り弁当)とレジャー施設体験

三重大学 →バス→ 六華苑 ( 旧諸戸清六邸洋館ジョサイア・コンドル設計と和館見学・連鶴折り体験 ) →七里

の渡し跡 ( 蟠龍櫓・吉之丸コミュニティーパークで昼食) →九華公園(桑名城跡・本多忠勝像見学) →春日神社

(拝礼体験) → 石取会館 ( 漆仕上げ祭車見学 ) → 寺町通り商店街→バス移動中アイスまんじゅう試食→ナガ

シマリゾート(無料 パス配布)→ ジャズドリームナガシマ(クーポン券配布)→フィナーレ→バス→三重大学

 

Bコース:桑名市の自然・文化・伝統・郷土料理(箱寿司入り弁当)とレジャー施設体験

三重大学 →バス→ 桑名駅(養老鉄道乗車)→多度駅→大黒屋(280年前創業時は茶屋・旅籠)旅の資料館・日本庭園

見学→手作り豆 西大黒屋 →丸繁和菓子博物館・はじき猿博物館 → 山道徒歩20分→多度峡「みそぎ滝」見学・昼食

(渓流で水切石投げ体験)山道徒歩20分→多度大社→バス移動中アイスまんじゅう試食→輪中の郷(海苔作り体験)→

バス→ナガシマリゾート(無料パス配布)→ジャズドリームナガシマ(クーポン券配布)→フィナーレ→バス→三重大学

実施された2015年7月5日(日)は、大型バス2台にAコース・Bコースが分乗してツアーが開始された。三重大学を出発した午前8時30分ころに降っていた雨は、桑名市に到着すると上がっており、曇り空の下、傘を使用することもなく、フィナーレの会場ナガシマリゾートメインゲートでの桑名市長とナガシマリゾート社長の挨拶、参加者へのインタビュー、そして全員の記念写真を撮り終えた後、散会する午後19時30分ころに降出すという奇跡的な天候の一日だった。参加した留学生の声は、ツアー中及び後日からFacebookに投稿され、翌日にはAコース17人、Bコース18人の投稿が確認された。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009468679578

https://www.facebook.com/groups/672283346236083/?pnref=lhc

The finale of Kuwana ryoku expedition

「伝えよう 桑名の魅力 海外へ」

のスローガンの書かれた横断幕を掲げ、桑名市長とナガシマリゾート社長を囲んで、留学生、関係者スタッフ全員でイベントのフィナーレとしての記念撮影が行われた。

※以下に、三重大学学生スタッフ5名のうち2名から寄せられた感想を紹介します。