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2016.12.01

三重大学の学生サークルTGJ(津学生情報室)制作・出版の情報誌「LOUPE」について

RASCの地域支援活動には、県や市町からの受託事業、補助事業、地域企業との共同研究があり、そして自主事業としては、大学内の他の部署への支援、その他には学生の活動を支援するといった支援事業があります。

ここでは、三重大学の学生サークルTGJ(津学生情報室)による”津の情報誌”「LOUPE」の制作・出版活動を紹介します。

2014年11月1日に創刊された“津の学生による情報誌”「LOUPE」は、次年度に2号目となる2015年号、そして2号目となる2016年号は“学生による学生のための情報誌”として年に一度の発行を順調に進めています。

制作には一年をかけてじっくり取組み、2016年号では19名の学生メンバーが、エディター、カメラマン、デザイナー、ライターなどの担当に分かれて、印刷業者への入稿から販売(三重大学祭と津市内のイベント会場にて)までをすべて行っています。毎年11月の三重大学祭での販売開始を目標に、何度もミーティングを重ね、日々努力しています。※学生メンバーの内訳:三重大学17名(内、台湾からの留学生1名)、三重短期大学2名

 

「LOUPE」を外側から紹介

表紙にあるサブタイトルは下記のように変化しており、

創刊号:自転車に乗って、素敵な津を探そう。

2015年号:素敵な津を探しに小さな旅をしませんか。

2016年号:日常の中の非日常 津の日々に目を向けてみませんか。

そして、裏表紙では

創刊号:LOUPEで見たもの and more・・・

2015年号:見つけた、私が「好きだ」といえる場所。

2016年号:いつもの街が、ちがって見えた。

以上のように学生たちの“つぶやき”ともいえるコメントがさりげなく載せられています。

また、TGJ(津学生情報室)は編集以外にも自主的に行う様々な取組として、下記のように、毎年メインメンバーが大きく代替わりするTGJにおいて上級生がスムーズに後輩へ指導できるよう疑問点などをクリアにする機会を設置したり・PR活動を展開しています。

6/11:東海学生団体交流会参加

6/27:TGJのOG(4年生)による後輩向け「ライター研修会」開催

6/30:TGJのOG(4年生)による後輩向け「TGJ誕生に関するプレゼン」開催

10/20:中日新聞による取材(翌日新聞掲載)

11/2:毎日新聞による取材(掲載日確認中)

11/4:ラジオ生出演(2名)(FM三重 Ready)

このようにTGJ(津学生情報室)は一貫して学生目線で津の良さを伝える活動をしていますが、地域戦略センターでは、2016年9月には、学生たちが出版社編集部でプロの仕事を見学できる機会をセッティングするなど、その活動を側面から支援しています。

 

2016年11月5日に発行された「LOUPE 2016」は、津市内の別所書店(津駅店・イオン津店・修成店)、未来屋書店(津城山店)、三洋堂書店(白塚店)、三重大学生活協同組合(翠陵店)にて1冊200円で販売中です。

なお、創刊号(100円)、2015年号(200円)は、地域戦略センターにて取扱っています。