三重大学みえの未来図共創機構 産学官連携推進部門

WORKS

受託事業7紀宝町浅里地区 集落支援

事業概要

委託元
紀宝町
継続年数
平成27年度にて終了
(三重県による南部地域の集落活性化に係る委託研究事業として平成23年度~26年度実施の後、市町ごとの委託となった)
活動概要
限界集落である浅里地区に集える場をつくり、また、地区外の人に注目されることにより浅里に誇りを持てるようになるきっかけを、学生とともに考え、創りあげていく事業。
H27年度は、夏期に地元キャンプ地での野菜販売、秋期に道の駅でのブランド米試食販売会を行うこと、さらに冬期に「馴れずし祭」を開催するなど、最終年度として積極的に活動した。
また、過去に学生が、住民の健康管理のために考案した「浅里体操」
や、今までの感謝の気持ちを録画したDVDを制作・配布した。
H27年度
成果
<飛雪の滝キャンプ場 野菜販売イベント>

  • 販売用什器を搬入し、いつでも販売可能な環境を整えた。
<道の駅”ウミガメ公園”ブランド米試食販売イベント>

  • 学生が参加しなかった前年と比較し、試食数・販売数共に倍増した。
  • 浅里のブランド米「飛雪米」の期間限定通信販売を初めて実施した。
<馴れずし祭>

  • 山里に1,000人超の来場を実現し、地元名産の「馴れずし」をPR。
    浅里の「馴れずし」の集客力を実感した町長が、同地に馴れずしの生産場をつくることを決定した。
学生関与
  • 生物資源学部4名、人文学部1人、教育学部1名(H27)