三重大学みえの未来図共創機構 産学官連携推進部門

WORKS

共同研究1フューチャー・ファーム・コミュニティ・ビレッジ(新しい農業を実現する理想郷)の研究・開発

事業概要

連携先
株式会社赤塚植物園
継続年数
平成26年度~(3年目)
活動概要
(目的)
高野尾地区の活性化を目指す赤塚植物園との間で、この土地ならではの安全で安心な野菜の栽培と技術指導および、そのための土壌の改良の面で三重大学との共同研究が進められているが、その中でRASCは、生産物の加工・販売所となる拠点「朝津味」と、里山「ヒーサーの森」の2施設を、年間30万人から50万人訪れる観光名所として、他に例を見ないフューチャー・ファーム・コミュニティ・ビレッジ(新しい農業を実現する理想郷)に発展させていく構想についてサポートしている。
H28年度
実施事項
①「みんなで農業の未来を考える会」
 地域の農業者と三重大教員・学生、企業等が集い、農業に関わる課題等について取組む場のコーディネートを行う。
②「地域連携ゾーン 文化観光交流研究会」
伊勢別街道を起点とした周辺地域を文化・観光交流の観点において活性化し、その成果を朝津味などの施設への誘引に繋げる。
③「エディブルフラワー研究会」「ヨモギ栽培研究会(仮称)」
高野尾の不耕作地〈約28ha〉を活用し、新たな商品開発を通じて高野尾の特産物をつくり、6次産業化へと繋げる。
④「地域が応援するキャリアアップセミナー」
ヒーサーの森におけるフィールドワーク等を通じて、中・高・大学生の環境教育を推進する。
*RASCは上記各プロジェクトにおいて、学内外を繋げるコーディネーターとして機能している。
学生関与
  • 「朝津味」三重大生による月次イベント:100名程度
    アンサンブルサークル「ぷるさぁ」、アカペラサークル「Pioneer」、フラメンコサークル「フラメンコ de OLE!」 、三重大学応援団等
  • 「地域が応援するキャリアアップセミナー」:5名程度(環境ISO学生委員会)

イベントの様子 (H27/H28)